【パターン化】ブログの記事を”型”にハメて早く書き上げる方法

※激しく見づらいので後で編集し直します。


長々と色々書きましたが、「ブログならそこまでちゃんとしなくても良いんじゃない?」と思ってるリョウです。

ブログで文章を書く時など、まず何を書くのかという”テーマ(主題)”が必要になりますよね。

そして、テーマにおける自身の”主張”が決まったら、その主張を伝える為のポイントをいくつか並べ立てていきます。
しかしそれらが頭の中に漠然とある状態から、文章という形に落とし込むには時間が掛かるものです。

文章を書くことに慣れていて、自分の中に方法ができている人なら別です。
慣れていない人は、書く度に文章の構成が変わったりと、滅茶苦茶になってしまいがちです。

そこで、あらかじめ決められた”パターン(型)”が役に立ちます。

パターンに落とし込むようにすれば、文章を安定させ、かつ素早く仕上げることが可能となります。

ここでは、家にあった『社会人のための伝える力』という本を読んで僕なりに解釈した”パターン”をご紹介したいと思います。


全体の構成は以下のようになります。

導入

本論(ポイントの解説)

結論

まず、”導入”でテーマと話の流れを説明します。
次に、”本論”でポイントの解説を行います。
最後に、”結論”で締め括ります。

それでは、各部分を作成する上でのポイントを解説していきます。

導入部分の作り方

まずは導入ですね。
導入のほか、”序論”、”イントロダクション”などとも呼ばれる部分です。

では早速、ポイントを見てみましょう。

聞き手の聞きたい気持ちをつかむ

最初に、読者の読みたいという気持ちを掴むことから始めます。

ここは重要な部分なので、手を抜いてはいけせん。

それは何故かというと、いきなりメインの話を述べられても、読者がそれを受け止める準備ができていなければ、頭に入ってこないからです。

本の中では、食事の場面を例に挙げていてとても納得できる話だったので、簡単に紹介したいと思います。

『外食に行った時のことをイメージして下さい。
お店に入って席に着いた途端、いきなり食べ物を出されてもあまり食べたいとは思えないですよね。
店員と軽く言葉を交わし、メニューを見て注文を頼み、これからいよいよ食べられるぞ、という流れがあるからあそこまで美味しく食べられるんです。
大切なのは、受け手が受け止めたいという気持ちになった時に、受け手の欲しい物を与えるということです。』

4段階の構成

導入部分は大きく4つの部分に分けられます。

  1. 雰囲気づくり とっつきやすい感じで始める
  2. ニーズの確認 聞き手の効きたい話だと思っていただく
  3. プレビュー どんな内容が概略を予告する
  4. 目的 聞き手に何をしてほしいのかをはっきり告げる

さらに4つの部分は、10ステップに分かれます。

  1. 雰囲気づくり とっつきやすい感じで始める
    1-1.挨拶
    1-2.名前
    1-3.感謝
    1-4.テーマ
    1-5.アテンションゲッター
  2. ニーズの確認 聞き手の効きたい話だと思ってもらう
    2-1.ニーズの確認設定
  3. プレビュー どんな内容が概略を予告する
    3-1.本論予告 メインポイント
    3-2.流れの予告 配分
  4. 目的 聞き手に何をしてほしいのかをはっきり告げる
    4-1.目的期待 期待行動
    4-2.繋ぎの言葉

全てを満たす必要はありませんが、以上の要点を押さえることで流れのある文章を作れます。

本論(ポイント解説)の作り方

続いては、本論の作り方です。

本論では、導入部分で主張したことを、各ポイントごとに具体的に解説していきます。
※ポイントにおいても、主張から始まる点に注意してください。

基本は三角ロジック

全体の話に奥行きを持たせて、読者に納得感を与える為に有効なのが三角ロジックです。

簡単に言うと、主張→解説→具体例という論理的な流れです。

「主張」「解説」「具体例」

この3つのポイントを押さえて奥行きを出すわけです。

主張に対して説明をしたら、それが信じられる具体例を少なくとも一つ提示する必要があります。
具体例があってはじめて、納得することができます。

「主張→解説→具体例→主張」

上のように、最後にもう一度主張に戻せれば完璧です。

「具体例→解説→主張」

このように、順序を逆にしても成立させることは可能です。
自問自答してみて、正しいように聞こえれば問題ありません。

1.文の組み立て

主張は常に下部構造(説明・具体例)を要約したものでなければなりません。
主張と下部構造の関係を3つの流れを意識して構成すると、メリハリのある文章が作成できます。

その為には、パラグラフライティング(まとまりのある文章を書くこと)を意識します。
主張を決めたら、その前か後ろ、あるいは前後両方に裏付け(説明や具体例)を付けるようにします。

たとえば、下のような感じです。

  • 主張 エコカーの普及率が高まっている
  • 説明 アイスランドでガソリン車がほとんどない
  • 説明 日本でも普及している
  • 具体例 東京で公用車にエコカー採用
  • 具体例 エコカーに乗り換え増えている

配置を様々に変えてみる

通常は主張が最初にきて、徐々に下部構造へと展開していきます。

構造が明確になれば、ときには構造を置き換えて、話にメリハリをつけることも可能です。

具体的に以下の3種類が考えられます。

  1. 主張→具体例1→具体例2(演繹型)
  2. 具体例1→具体例2→主張(帰納型)
  3. 具体例1→主張→具体例2(サンドイッチ型)

 

  1. 演繹型
    結論をはじめに持ってきて、次に解説や具体例を並べる論理展開です。「すべての馬は心臓を持つ→ すべての馬は哺乳類である→すべての哺乳類は心臓を持つ」
  2. 帰納型
    演繹型とは逆に、解説や具体例を先に持ってきて、次に結論を述べます。「アメリカの馬には心臓がある→モンゴルの馬には心臓がある→日本→したがってすべての馬には心臓があるだろう」
  3. サンドイッチ型
    解説や具体例の間に結論を置くという展開方法です。
    日常会話でもっとも多く使われているのはこのスタイルではないでしょうか。「アメリカの馬には心臓がある→モンゴルの馬には心臓がある→したがってすべてのの馬には心臓があるだろう→日本の馬にも心臓があるのだから」

このようにわかりやすい文章には、その構成に何らかの論理展開があるものです。

1つのパラグラフ(論点、ポイント)の主張は何か、その解説や具体例は何か、それらが論理的に一貫していることが必要です。
わかりやすい話のベースには一貫性があって、今何の話をしているのかがブレません。

2.説得データ

主張だけでは信じられない

「主張」「解説」「具体例」を使った三角ロジックでは、強力な具体例を示さなければ説得力は増しません。

知っておかなければならないのは、「証拠なきものは信用せず」という原則です。

主張だけなら何を言うこともできます。
主張を信じるということはそれが理解できるからです。
主張によっては説明されただけで信じられないこともあるでしょう。

そこで説明が信じられるようにするのが、具体例=データ(証拠)の役割です。

具体例が主張と解説にパワーをもたらす

たとえ説明を聞かずに信じられるとしても、データを示された方がずっと納得感は増します。
データには数字を用いて表すものと、数字ではなく人の名前などで表すものが存在します。

数字を使うものを定量的または定数的、数字を使わないものを定性的と言います。

定量は左脳に働きかけ理解を促進します。
定性は右脳に働きかけ感性を刺激します。

定量と定性の2つを示せば、頭と心、思考と感情、左脳と右脳に働きかけるので、聞き手の納得感を圧倒的に高めることが可能となります。

定量のことを「考えるデータ」、定性のことを「感じるデータ」と呼ぶこともあります。

以下に具体例を挙げておきます。

  • A社の株はもうかる
    定量 過去1年間株価はコンスタントに〇%上昇している
    定性 あの有名人の〇さんも~
  • 煙草は健康に良い
    定量 〇県では喫煙者の寿命の邦画〇%長い
    定性 あの長寿の〇氏がストレスを取れることが一番体に良いと言っていた

三角ロジックで具体例を述べる時、特に説得が難しい物は定量と定性の両方を示すことで、聞き手の納得感を高めることができます。

  • 定量
    具体的事実(比較、価格、技術)、効果(時間短縮、性能アップの測定値、効果の数値化)、統計的(マーケット情報、業界情報、推移のグラフ)、他社事例(成功例、失敗例、世間の評価、客の評価)、その他(グラフや数字の表示、論理思考的分析資料)
  • 定性
    具体的事実(使用者状況やアンケート回答、特徴)、体験談(自身、使用者の感想や紹介)、引用(専門家、紙面掲載の言葉、新分野テレビの表現)、たとえ話(聞き手の理解しやすいたとえ)、その他(現物、サンプル、カタログ、写真、ビデオなど)

読者を納得させるには、少なくとも数回の定量・定性データを使用しなければ難しいと思われます。

3.ロジックツリー

主張を補強するポイントの並べ方にはいくつかの順序が存在します。

ポイントを並列に並べる

主張に対するポイントそれぞれが、独立して主張をサポートする形の論理展開を”並列型”と呼びます。

「理由が3つあります。第一に・・・、第二に・・・」

ポイントをストーリーにする

ポイントの順序にストーリー性があり、次々と解説するように流れていく論理展開です。
この形を解説型またはストーリー型と言います。

「まず最初に・・・、そして次に・・・」

結論部分の作り方

終わりよければすべてよし

最後が「以上」で終わっていては、あまりにそっけないですよね。

読者は内容をもう一度整理して、何が一番大切だったかなどを頭の中で考えているものです。

要点を整理して、言葉にしてあげるのが”結論”です。
”まとめ”、”コンクルージョン”とも呼ばれる部分です。

”結論”によって、読者は「そういうことだったんだ」と府に落ちます。

導入部分と同じく、ここでも外食の話が理解を助けてくれます。

『食事後すぐに買えるのでは味気がありませんね。
デザートをいただいて今日の料理について話をして余韻を楽しみ挨拶をかわしてゆっくりと店をさるそのようなエンディングを演出するのがおとしです。』

おとしで内容を聞き手の府に落とす

おとしは大きく分けると次の3つの部分に分かれます。

  1. ニーズの再確認
  2. まとめ 概略
  3. 目的 何をしてほしいのかをはっきり告げる

おとしはさらに5つのステップに分けられます。

  1. ニーズの再確認
    1-1.ニーズの再確認
  2. まとめ 概略
    2-1.本論のまとめ ポイントを告げる。特に訴求できた点を強調
    2-2.ビジュアライゼーション 提案内容が実践された時の状態を視覚に訴える表現で述べる
  3. 目的 何をしてほしいのかをはっきり告げる
    3-1.目的期待 期待行動を述べる
    3-2.感謝の言葉 感謝質問

これも導入部分と同じで、全てをなぞる必要はありません。

まとめ

同じことを3回言えば覚えてもらえる

全体を振り返ってみましょう。

導入で全体像を示し、本論で各ポイントの詳細を示し、おとしで再度全体を示しています。

同じポイントを3回も述べるわけです。

一度聞いただけで内容をしっかり覚えられる人間はそれほど多くありません。

覚えられたとしても、3回述べられた方が格段に覚えやすくなります。

それを可能にするのが”導入”と”結論”ということです。

3段重ねで構成する

まずは大枠を意識します。

大枠の構成は、以下のとおりです。
(本では、導入を”つかみ”、結論を”おとし”と呼んでいたのでそれに倣いたいと思います。)

  1. つかみ(導入)「これから何を伝えるか」
  2. 本論(ポイント解説)「何を伝えたいか」
  3. おとし(結論)「何を伝えたか」

大枠ができたら、三角ロジックで構成した本論を差し込んでいきます。

最後に導入と結論で要点をまとめて、以下で紹介する方法で全体に流れを持たせれば完成です。

シークエンスとトランジションで論理的な流れをつける

”つかみ”、”本論”、”おとし”、”ポイント”の間に適切な言葉を挟んで、論理的な流れをつけていきます。

”シークエンス”とは、論理的な順序、連続性のことを言います。
以下のような言葉を使います。

「まず・・・」
「1つ目は・・・」
「以上のように・・・」

”トランジション”は、順序が論理的に展開してるように感じられるような繋ぎの語句のことです。

「ポイント2では○○についてお話ししました」
「ここまでよろしいでしょうか?」
「良ければ次のポイントに移っていきます」
「ポイント3の要点は・・・」
「以上ポイント3の重要な部分はお分かりいただけましたでしょうか?」

シークエンスもトランジションも必要な要素ではありますが、多用するとクドくなってしまいます。
自分の言葉で適切な配置を心掛けるようにしましょう。


今回は文章構成について説明をしてきました。

このロジックを使えば文字数が少なくて頭を抱えるということがなくなりますよ。
みなさんの文章作成に少しでも役立てば幸いです。

僕も使いこなして、もっと分かりやすく、人の心に響く文章が書けるように精進したいと思います。

今回読んだ本には、テーマの選び方や、読者を感動させて心を動かすテクニック、文章を作る際の心持ちなど、重要なことがまだまだ載っていました。
本当はその辺りにも言及したかったのですが、余りに長文になってしまうので文章構成に焦点を当てて書きました。

さらに本では文章のみに留まらず、人前でプレゼンを行う際の”体や道具の使い方”へと続いていくのですが、それについてはまた別の機会にということで。


 

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