セルフ式のガソリンスタンドは東京オリンピックまでは潰れない?

セルフスタンドを辞めるまでは可能な限り続けるつもりでいたリョウです。

昨今、セルフガソリンスタンドの経営状況が危ぶまれています。

少なくとも夜間営業に関しては、あと10年と持たない可能性が非常に高いです。

実際、僕が勤めていた1年の間に、いくつものガソリンスタンドが、閉店あるいは夜間の営業を停止していました。

今回はその理由を見ていってみましょう。

深夜営業は採算が取れない

最大の理由が、深夜営業をしても赤字になることが挙げられます。

近年、自動車の低燃費化が進み、燃料油からの利益が得られなくなってきています。

※ガソリンの粗利は1リットルあたり5円~10円ほどです。
大体8%前後のところが多いようです。

ハイブリッド車(動力にガソリンとモーターを組み合わせたもの)を筆頭にエコカーが開発され、自動車の燃費は大きく向上しました。

より少ない燃料でより長い距離を走れるので、給油量が少なくて済むというスグレモノです。

しかし、これはガソリンスタンドにとってはかなりの痛手で、燃料の売上が激しく落ち込むことになりました。

そのため油外での売上が求められ、客にとって害悪でしかない”押し売り”が増えることに繋がっています。

セルフのガソリンスタンドでは夜間は防犯のため、サービスルームやピット(整備所)は閉じられています。

燃料や洗車にしか頼れないので、多くの店舗では採算が取れません。

夜間営業は、現状維持と防犯目的のためにやっているという店がほとんどです。

ファミレスやコンビニでも深夜営業がなくなっている

2017年初頭には「、ガスト」や「ジョナサン」などのファミリーレストランで、営業時間の見直しが行われたのが記憶に新しいですね。

およそ8割の店舗で24時間営業を止めて深夜2時閉店、朝7時開店と変更されました。

またコンビニの深夜規制も検討がなされています。

従業員の待遇改善が名目となっていますが、夜間に働きたい人や深夜買い物したい人たちからみたら改悪でしかありませんよね。

過労死などの問題もあるので仕方ない側面もありますが……。

ちなみに海外においてはフランスやドイツでは、閉店法などの規制によって夜間や休日の営業が禁止されてきました。
しかし現在ではかなり緩和されているとのことです。

この例のように、最終的に上手い具合にバランスが取れてくれれば良いですね。


長年ガソリンスタンドに勤務している年配の方は、「東京オリンピックを過ぎたらもう終わりだろう」と語っていました。

かなりの確率で経済の低迷が予測されるからです。

裏を返せばセルフガソリンスタンドの夜勤は、おそらくあと3年は持つと思って良いのではないでしょうか?

3年もあればかなりの時間を確保できるはずです。

時間を有効活用したい方は検討してみてはいかがでしょうか。

それではまた!

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